※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、座席の位置を配慮しております。
ケアプランの目標に沿って、皆さんの生活を支援します。
通所リハビリテーションの目的は、障害を抱える方(その可能性がある方)とご家族の自立した生活を取り戻し、安定した在宅生活を送れるよう専門スタッフがお手伝いします。各専門職による評価をもとに、それぞれの方に合わせたサービスを提供します。ご利用者の心身機能及び日常生活(生活行為)の維持・回復に務めると共に、活動範囲を広げ、社会に参加することを目指しています。
当事業所では、リハビリ専門職がケアプランを基にご自宅の生活で困っている動作について、確認や練習を行ったり、自宅でもできる運動や役割について一緒に相談しながら提案やアドバイスをさせていただきます。
利用時間すべてが「リハビリ」になる工夫
①みなさんのご自宅での生活動作を支援します
みなさんがご自宅でやりにくい動作、不安定な動作などを積極的に練習します。
ご利用時の皆さんの生活動作や活動もリハビリになります。実際の動作で練習しましょう。
トイレの練習
立ち上がり、スボンや下着の上げ下げ、お手伝いが楽になる…など、自宅環境に合わせて練習していきます。
お風呂の練習
浴槽のまたぎ動作、身体や髪を洗う動作、着替えの動作など自宅環境に合わせて自宅で入ることができるよう、用具や介助方法なども含め検討しながら練習していきます。
②みなさんの活動の場を増やします
はじめはスタッフと一緒に運動などを行い、徐々にご自分で運動や活動ができるように支援します。
運動や活動の習慣をつけたり役割などを見つけて、ご自宅でも行えるようにしていきましょう。
自主トレーニング
リハビリ専門職が評価した上で、ご自身の身体に合った自主トレーニングを提案させていただきます。歩く練習や筋力トレーニングだけでなく、巧緻性や認知面のトレーニングも取り入れております。
二重課題トレーニング
フロアのいたる所に番号や問題が掲示されています。数字をめぐりながら歩いたり、歩きながら問題を探し解いていきます。また、散歩しながらのしりとり、運動しながら計算問題…「〜ながらーする」(身体を動かす+頭を使う)二重課題トレーニングで認知症や転倒予防につなげます。
言語面・えん下面へのアプローチ
ことばの広場で「語」を繋いで「言葉」を作っり、その方に合った言語プリントを提供し、書いたり読んだり、また、お話を通して発語の機会を増やしていきます。食事前の顔の体操や舌の運動を行い、誤えんやムセの予防にも取り組んでいます。
③みなさんのやる気を応援します
デイケアで過ごす時間はいつでもなんでもリハビリです。活動、トイレ、手洗い、お話すること、笑うこと…。
「今日は一日どんな風に過ごそうかな?」
一緒に考えながら、皆さんのやる気を応援します。
お家で何をして過ごしましょうか?お出かけしますか?家事?趣味?
もう一歩、ステップアップしませんか?
ご利用の流れ
利用者様の能力や状況にあわせ、支援内容も変化していきます。目標が達成できれば卒業となります。次のステップへの移行時までアドバイス等支援させていただきます。
※生活リハビリとは…個別リハビリとは別に、ご利用者様に合わせた動作の練習、運動、脳トレなどを介護職員・看護師が一緒に行い、ご自宅での生活につなげるために練習します。
一日の流れ
09:00 | 送迎車出発(ご自宅の玄関までお迎えに伺います) |
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10:00 | 血圧測定、体調やご自宅での様子の確認(月始めに体重測定も行います) |
10:30 | 集団体操、各種活動、個別リハビリなど、 |
12:00 | 口腔体操、昼食 |
13:30 | 各種活動、個別リハビリ、生活リハビリ |
15:00 | おやつ |
15:20 | レクリエーション |
16:15 | 送迎車出発(ご自宅の玄関までお送りします) |
ご利用対象者
要介護1〜5の認定を受けている方
要支援1〜2の認定を受けている方(介護予防については要相談になります)
営業時間・利用定員
営業日 | 月曜日〜金曜日 |
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休業日 | 土・日曜日・年末年始(12月29日〜1月3日) ゴールデンウィーク(その年によって日にちは変更になります) |
利用時間 | 10:00〜16:15 |
利用定員 | 1日40名 |
入浴 | 要相談(要介護認定の方で評価や支援が必要となった場合のみ) |
利用方法
ご利用ご希望の方は、担当の「介護支援専門員(ケアマネージャー)」にご相談ください。または、当事業所でもご質問にお答えしています。
三友堂通所リハビリテーション
お電話でのお問い合わせ
0238-21-8138